【理由と対策がわかる!】今「なぜツライのか」その原因がわからない人へ。苦しいループから抜け出してください!

ツライ自分にサヨナラ!少しずつハッピーな自分になっていく方法

ツライと感じる全ての人に共通している原因とは!?

今、なぜ自分がツラいのか、その理由も、抜け出す方法もわからず、本当に苦しいと思います。なんでこんなにツラいんだろう?なにもかもがイヤだ!面倒くさい!って、そんな自暴自棄に近い状態になっているでしょうか。。。わかります!ワタシは約20年、その苦しさに悩んできたので。失笑

その20年、ホントにすっごく苦しかった!!でも、だからこそ気づいたことがあります。

ズバリその結論を言うと、ツラいのがどんな理由だったとしても全ては「現実と理想がかけ離れているときにツラくなる」ことに繋がっています。

要するに、今の自分には「自分でも気づいていない理想」があるのです。その理想が高ければ高い程、その理想に今の自分が潰されているのです。だから、それに耐えきれなくてツラくなっているのです。だから、「もう何にもしたくない…」「こんな思いのままなら、いっそのこと…」と思ってしまうのです。自分の本心が抱いている理想という事実から目を背けることで、その理想の自分になることができない自分を知らないでおこう、とある種、逃げているような状態です。

「逃げてる?え?意味がわからない…」という人。そんな人は以下のような傾向はないですか???

●SNSで人気のある人、リア充を見ると無駄に気持ちが落ちる…。
●仕事ができる人をみると劣等感を感じて、仕事に行きたくなくなる…。
●逆に「仕事ができるからって、なに調子乗ってんの?この人」とイラついてしまう…。

●カッコイイ人、可愛い人、スゴイ人に囲まれすぎると、すごく惨めな気持ちになる…。
●「この人と合わない…」「あの人のあの態度が許せない…」人間関係がウザくて面倒になる…。
●社会・会社に対して「もっとこうあるべき」と怒りに似た失望感で苦しくなる…。

このどの気持ちにも、「自分もそうなれるはず・そうなりたい」「自分はこんな風に見られたい」「こんな評価だったらいいのに」「こうあるべき」という気持ちが隠れています。もし「そんなことはない!」と思っている人も、もしそうでなければ、どうでもいいと思っていることに対して心が反応するわけがないのです。落ち込むわけがないのです。完全に「今それができない自分・そうでない自分」という思い通りになってない状態に落ちている、ムカついている、失望しているのです。

人間関係においてもそうです。「もっとこうしてくれたらいいのに」「普通、こういう風にするでしょ!」という自分の物差しの中にその人を当てはめて、その人がその通りにしてくれないからムカつく、合わない…となります。それも一種の自分の理想です。

これが、ツライ感覚にならない人は上記の羅列の状況に心を乱されることはありません。例えばSNSを見ても「可愛いな~。素敵だな~。羨ましいな~。」以上終わり。仕事ができる人をみると「カッコいいな~。できるようになれたらな~。でも逆に仕事のできる人が近くにいてくれた方がすることが少なくてラッキーかも!」以上終わり。ムカつく人に対しても「へぇ、そうなんだ~。自分は違うけど、そういう人もいるのか~。」と流して終わり。社会や会社に対しても「もっとやってくれたらいいけど、でも今自分ができることやるしかないからな~」と淡々と目の前のことに取り組んで終わり、です。

この傾向をみて、自分がどこまで理想を大切にしているのか、自分の物差しがあるのかがわかると思います。確かに、こんな風に流して、ある意味「ゆるく」生きていけたら楽なのかもしれませんが、その理想は悪いことばかりではありません。

なぜなら、それが「負けたくない」とか「もっと良くなりたい」という向上心になって、目標に向かって突き進むエネルギーになるからです!

ただ、気をつけないといけないのは、それが自分のキャパシティを超えてしまっているときです。

仕事のトリセツ

目次 1 あなたが今、苦しい理由とは?2 ①抱えているものは、なるべく多く「手放して」軽くなってください3 ②理想の自分…

落ち込みが激しい人ほど理想が高い傾向にある!

今「もう何もする気も起きない…」「ベッドから起きることもツライ…」となっている人は、うつ病の域までに心が疲弊してしまっている可能性が高いです。

なぜそこまでなってしまうのか?それは前述とも重なりますが、実はすごく理想が高いのだということに自分で気づいていないから、だと思います。

よく完璧主義な人がなりやすいと言われていますが、言い換えると「理想が高い」ということでもあると思います。そんな人は「これがプロフェッショナル!」「これが完璧な理想の形!」と、何をもって完璧なのか、それがわかる。そして、ある程度体現できてしまう器用さもある。理想がわかるし器用なのでデキてしまうから、だからこそ、やり過ぎてしまう。もしくは、すごく真面目だから要求に応じようと頑張り過ぎてしまう。または、察する力がすごいから言われなくても深読みしてやり過ぎてしまう…。いずれのタイプも、いつの間にか自分のキャパシティを超えてしまって、苦しくなっていってしまう。そうすると、そのやらなければ!という思いに追い込まれていってしまい、とうとう体が悲鳴をあげて「もうこれ以上はやめて」とサインを出し始めます。それが、うつ症状だとワタシは思っています。

じゃあ、どう対処するのか?対策法は?

では、どうすればいいのか?そこがとても大切ですよね。この対策、ワタシは4つのプロセスが重要だと思っています。

①自分は理想をどんな風に描いているのか、どこまで高いのかを知り、自覚する。
②自分の限界のキャパシティを知る。
③自分を許すこと、自分を褒めること、そしていらないものは手放すことを習慣化する
④目標を低く設定し、一歩一歩を大切にする。

①自分は理想をどんな風に描いているのか、どこまで高いのかを知り、自覚する。

ここですることは、自分の「イヤなこと」と「理想」の徹底把握です。
自分が何がイヤなのか、逆にどういう理想を抱いているのかを知るということです。「どんな人生を送ってる人が最高にカッコイイと思っているのか」「どんな人が仕事ができる人なのか」「どんな風に振る舞っている人が素敵なのか」を書きだしていくと、明確になっていきます。
そして、誰かと会ったあと、何かを見たあと、何かをしたあと、のように何か行動したあとに気持ちが落ちたら、何でそんなに落ちてしまったのか、何がイヤだったのか、何が不快だったのか、何が苛立ったのか、自分に質問しまくって書き出します。そして「それがどういう風だったら気持ちがあがっていたのか、心地よかったのか」を書き出します。そうやって自分をよく知ることで気持ちのコントールがしやすくなります。

②自分の限界のキャパシティを知る。

最初はこの「限界」がわからないと思います。わからないから、気づかないうちに頑張り過ぎてしまい、今のような行き詰った状態になってしまった…。ではどうやって気づくのか。それは自分の気持ちを麻痺させて頑張り続けた心に、「本来の気持ち」を聞く作業をすることです。
きっと、何か行動を起こす度、人には感情というものがあるので、それがプラスのものかマイナスのものか、心が「嫌だな…ツラいな…」とか「楽しい!もっとやってみたい!」とか感情で知らせてくれています。心がどこかモヤモヤとしたら、それがサインです。そのモヤモヤを見逃さず「このモヤモヤは何?」と答えが出るまで問いかけてみてください。それを重ねていくことで、いつの間にか「ワタシはここまでしか頑張れない」という限界がわかっていくようになります。

③自分を許すこと、自分を褒めること、そしていらないものは手放すことを習慣化する

ツラくなってしまっている人は、自分に厳しい傾向にあると思います。もっと自分を大切にしてあげてください。力が入りそうになったら、「もう十分頑張っているんだよ」一度自分をなだめてみてあげてください。最初は「いやいや、結果が出てないから意味ない」とか「いやいや甘えてる」とか思うかもしれませんが、一歩でも踏み出せたら褒めてあげてください。最初はいろんなことに対して、否定する言葉ばかりだと思います。だから、否定している言葉に気づく度に毎回、全て肯定する言葉に変えていってみてください。自分を肯定できる部分を増やしていく、そして自分を褒める、これを習慣にすると、自分に優しく大切にできる環境が整っていきます。
そして、いらない感情は捨てるように意識して下さい。自分の中に湧いてくるマイナスの感情、「ムカつく」「虚しい」「悲しい」「哀れ」そんな思いに気づいたら、まず、なんでそう思ったのか理由だけを把握します。その理由だけを取り出したら、あとのいらない感情は大きく深呼吸して吐き出し、体から出ていくイメージをもって、負の気持ちを出し切ってください。感情に対しての理由を知っておくことは”自分がどんなことに何を感じるのか知るうえで大切”ですが、だからと言ってそんな思いを抱えてたままでいると、その思いが自分を創っていってしまいます。マイナスなコトを思う人のところにはマイナスが寄ってくる、負のオーラを持った人には負のオーラを持った人が寄ってくる。逆をいうと、プラスや明るさを意識しているとそういう人やコトが寄ってくるようになります。


④目標を低く設定し、一歩一歩を大切にする。

あまりに目標が高いと、やる気がなくなってしまいます。それが原因であきらめからツラくなったり自暴自棄になっていることもあります。「目標はできる範囲で、着々と」と思い直すことで目標に近づいていくことができます。自分が落ち込む目標ではなく、上がる目標を立てて、自分を可愛がりながら、楽しみながら、理想に近づけていけたら素敵です。

以上の4つのプロセスを進めていくなかで、とっても役に立った書き込み式ノートをご紹介します。ワタシはこちらのノートに1年をかけて、気づいたら書き込む、気づいたら読み返してみる、ということを習慣にして自分の限界に気づけるようになって、本当にラクに生きられるようになりました。こちらは超おススメです!!

仕事のトリセツ

目次 1 苦しさから解放されてラクになる方法をご紹介!2 1.捉え方を変える!マイナスの感情からプラスの感情に気づくよう…