【目標達成できない人・自分への理解を深めたい人は必須！】人生計画はマンダラチャートで！

2021-09-14
仕事のトリセツ, メンタル(考え方)

1 人生計画の目標達成できるマンダラチャート！

人生計画の目標達成できるマンダラチャート！

「マンダラチャート」、聞いたことはあっても、使ったことはない、という人は多いかと思います。今回はそんな思考整理ツール、マンダラチャートについてのご紹介です。

この記事では、①マンダラチャートとは？②どう役立つのか？使い方は？③欠点はあるのか？④おすすめのPC版・携帯版アプリのご紹介、以上のことを説明しています。以下のような状態になってしまっている人にぴったりな解決法だと思います！ぜひ最後まで目を通して頂き、実践してみてください☆

●今、自分は何がしたかったんだっけ？
●これから自分はどう生きていけばいんだろう？
●人生の方向性は合っている？自分が大切にしている価値観がよくわからない…
●目標を達成するために必要なことがよくわからない…

①マンダラチャート(マンダラート)とは目標達成の助けになる思考整理ツール！

マンダラチャートは、デザイナーで株式会社ヒロアートディレクションズ代表取締役の今泉浩晃氏によって考案された発想法で、人生や仕事・勉強などの目標設定に役立つ思考整理ツールの1つです。その使いやすさと有用性から、あのメジャーリーガーの大谷選手も活用していらっしゃることで、さらにその効果に注目が集まっています。

②マンダラチャートはどう役に立つのか？使い方は？

気になるのは「マンダラチャートがなぜ役に立つのか？」ということです。

「マンダラチャートによって目標が達成できる最大の理由は、自分が問題意識を持っていることに関して、その実現のための具体的なアクションが分かること」とされています。

私たちは、頭の中でさまざまなことを考えていますが、その多くの考えは具現化できておらず、脳のなかに眠った状態になってしまっています。そんなとき、マンダラチャートを使うことによって、以下の重要なことが引き出されていきます。

●自分がどんなことを考えているのか脳内を可視化できる
●目標を実現すべきにあたって優先するものは何かが明確になる
●そのなかで思考漏れはないかをチェックしやすい

マンダラチャートは思っていることを可視化していくことにより、目標達成が容易になっていくのです。

そんなマンダラチャートですが、どんなものなのかというと、3×3の9つのマスを作成し、考えるべきメインテーマを中央に記入。そして、テーマに関連した事柄を周辺の8つのマスに順に書いていく、というものです。マスを埋めた後は、周辺のマスをテーマとして新たなマンダラートを作成し、其々のテーマの考えを整理したり深めていくことができます。例えば、下記の例で言うとメインテーマは「理想の自分」ですが、その中で挙がった「素敵な住まい」をテーマにまた8マスを埋めていく、という感じです。最後の項で、おすすめ無料アプリのご紹介もしていますので、ぜひダウンロードしてご活用ください☆

さて、アナタはどんなことを書き込みますか？？？それが今のアナタの答えです。

例)マンダラチャート使い方
理想の自分をテーマに枠を埋めてみました。

素敵な住まい	お金持ち	好きな仕事
穏やかなメンタル	メインテーマ　 (例理想の自分)	知識 (おもしろいボキャブラリー)
健康	美	ファッション

③マンダラチャートの欠点であるマインドマップとの違いとは？

マンダラチャートに似ているツールとして、思いついたアイディアを列挙していく「マインドマップ」があります。マインドマップとは、トニー・ブザン氏が提唱する思考法で、頭の中で考えていることを脳内に近い形に描き出すことで、記憶の整理や発想をしやすくするものとされています。

ビジネスでも、マーケティングをする際など「マインドマップ」や「ブレスト(ブレインストーミング)」として使われることもありますが、これらはテーマに対して思いつくだけアイディアを挙げていくのが特徴です。アイディアは思いつくだけ枝分かれしていくので無限。これに対してマンダラチャートは、1つのテーマを8つ書き出すという有限の条件があります。なので仮に要素が9個以上出てきたときにどう取捨選択するのか、逆に8個に満たない場合はどう増やせばいいのかとか、そういった見極め力が必要となってくるという欠点です。優先順位や必要なもの、そうでないものの判断が苦手な人にとっては、間違った方向性になることもあり得ます。

ただ、逆を言えば、有限であると考えがまとまりにくい、ということも言えます。選ぶ数が限られているからこそ、深みを増す、ということもあります。なので、ワタシの対応策としては、まずはマインドマップで自由に書きまくって、あるだけのアイディアを出し切ってしまい、そのなかで大切だと思った8つに〇を付けて選ぶ、というやり方です。そうすれば大切なことを取りこぼすこともないのかなと思っています。