あなた思考があなたの未来を創る
思考が変われば、いつか言葉が変わる。
言葉が変われば、いつか行動が変わる。
行動が変われば、いつか習慣が変わる。
習慣が変われば、いつか性格が変わる。
性格が変われば、いつか運命が変わる。
そんな名言があります。
この言葉から思考がどれだけ大切なことなのかと、その言葉を心に留め「できない、ではなく、できる方法を考えよう」といつも思って、行動するようにしています。
でも、もしどんなことも始まる前に「自分なんて…」と思ってしまっていたら、どうでしょうか。
どんなこともスタートせず、そこですべての可能性が失われてしまいます。
ここでいう「思考」の部分で止まってしまっているからです。
ただ「できるかも」と思うだけで、もしかしたらとんでもない大発明をするかもしれないのに、とんでもなく誰かの役に立つ方法を提案できるかもしれないのに、その自分の才能を自ら潰してしまうことになりかねません。
しかしながらここにあるように、もし「自分でも、できるかも」と思考がプラスになり、前向きな言葉になると、どうでしょうか。
じゃあ頑張ってみようかなと「行動」に繋がります。
行動が積み重なっていくと、それがいつしか「習慣」になり、それがいつかそういう「性格」にまでなって、運命が好転し始めるのではないでしょうか。
サッカーにみる「結果」の変化
この法則のようなことを実際に体現しているのが、最近の日本サッカーでも言えると感じます。
どういうことかと言うと、「意識を高く持って努力を続け、一流の場所に身をおくことで、そのレベルがいつしかその人にとっての当たり前のレベルとなり、出る結果も大きく異なってくる」ということです。
最近の日本のプロサッカー選手は世界のリーグで活躍されるかたがグンと増えました。
以前までは、日本人が世界で活躍することなど考えられなかった時代もあったようですが、あの2018年FIFAワールドカップのロシア大会での結果が物語っているように、日本チームのレベルは言うまでもなく変わってきています。
そして、監督のかたが抜群の采配をした、良さを最大限に引き出した、ということも勝敗の運命を大きく変えたといわれています。
それも監督がまず「日本チームだってできる、日本が勝てる」というプラスの意識をもち、最高のチーム作りをしたからこその結果だったのではないでしょうか。
これも「意識から」「思考から」全てが始まっているように感じます。
自分次第で人生が変わる
「自分より少しでも上だと思う環境に身を置いてみる」というのは大切なことかもしれません。
その環境にいると、いつの間にか周りの人に引っ張れるようにして、当たり前のレベルがあがっていきます。
そうすると、絶対にできない!と思っていたことが、いつかいとも簡単にできる自分になっているかもしれません。
そんな未知の自分に出会うカギを自分が握っているのですから、それを活かしたくなる気がしてきます。
「できるか、できないか」も大切ですが、そんな「やってみたい!」と、興味を突き動かれるような感覚で、目の前のことに取り組める自分になれたら、きっといい結果が待っているように思います。