【理由と対策!】挑戦したいけどコワくて一歩が踏み出せない・なかなか行動できない人へ。理由を知って確実に進む方法!

挑戦したいのにコワくて「できない理由」と「その対策」とは!?

挑戦したいのに、コワくて踏み出せないという人。また、コワいわけでもないけど、なかなか行動できなくてフラストレーションだという人など、この記事は「目標がありながらそれに向かって一歩が踏み出せないという人」へ向けて、その理由と対策を知ることによって、一歩が踏み出せるようになる記事です。ワタシもこの状態に悩まされてきて、いろんな人の話や本を読み、理由は次の4つの状態のどれかだと辿り着きました。その4つとは、結論を先に言うと…

①挑戦することの全貌が見えていない
②目標や理想が高すぎる・思い込みが強すぎる
③やりたい気持ちより失敗することやリスクの方が上回っている
④実は自分でも気づいていないけど、本当はやりたくない

この4つの状態のいずれか、またはもしかすると複数当てはまるかもしれません。いま、「なんで頑張れないんだろう?」とか「やりたいのに時間だけが過ぎて焦る」とか「時間を無駄にしている自分がイヤだ」などと行動したいはずなのに、モヤモヤ・イライラ・そして不安になったりする…。と悩みながら、この記事を読んでくださっていると思いますが、もう大丈夫です!理由と対策を知ることで、記事を読み終える頃には、気持ちがラクになって前に進めると思います!では早速、その4つとはどういうことなのか、掘り下げてご説明していきたいと思います。

【理由①】挑戦することの全貌が見えていない

挑戦するためにやるコトがよく分からなくて全貌が見えないから無闇やたらとコワい…。初めての挑戦。それは初めてというだけで普通はコワイものです。。。それだけで一歩を踏み出すハードルは高く思えるものだと思います。だから、行ったこともない、やったこともない、見たこともない、詳しく調べあげたこともない、どうやるのか具体的に方法もわからない、達成するまでの期間もわからない、自分のやるべき優先順位もわからない、その関連の人と話してみたこともない、などと…そんな状況が少しでも当てはまっていたら、傍から見れば「そりゃあデキないよね!笑」ってなりますよね。足がすくんで当然です!でも、自分が当事者だと夢や目標ばかりが膨らんで、気持ちばかりが先行して目の前の足元が見えなくなってしまうことがあります。ワタシは何年もこの状態でふわふわとしていた時期がありました。「挑戦したい!」と言いながら、実は何も具体的には行動できていなかった…。挑戦する全貌も把握しないまま、ただただ「なんか難しそう…」「いや、タイミングが違うだけか…」「いや、そんなにしたいわけじゃなかったかも…」などと、いろんな理由をつけて、一歩を踏み出せずにいたのです。いま、アナタは足元が見えていますか?今日一歩踏み出したら、どれくらいで目標に近づくか、イメージがついていますか?イメージがもてない、という人は、これが一歩踏み出せない理由かもしれません。

【理由②】目標(理想)が高すぎる・思い込みが強すぎる

そもそも、掲げている目標(理想)が高すぎるので、その果てしもない目標(理想)にヤル気が失せてしまっている、もしくは、こうでなければ始めてはいけない、という思い込みで制限をかけてしまっていませんか?
例えば、山登りを1度もしたことがない人がエベレストに登る!という目標を立てたとしたら、それは最初からコワくて一歩も動けないというのも尤も(もっとも)なことだと思いますし、踏み出せても途中で気持ちが折れてしまう人のほうが多いと思います。高すぎる目標をモチベーションにできるタイプの人はいいですが、いま行動できていないということは、アナタはそのタイプではない、もしくはいまはそんな気持ちになれていない、ということが考えられます。そして、さらに、行動できないことに輪をかけてしまうのが、「こうでなければ始めてはいけない」という考え方。先程の例の続きでいえば、エベレストに登るんだから太っていたらダメ、トレーナーになれるくらいの知識がないとダメ、あれもしないとだめ、これもできないとダメ、といった風に、いまの状況からまずデキる方法を考えず、自分の思い込みでどんどん壁をつくっていき、目標を遠回りしてしまっている場合です。思い当たる人は、これが一歩踏み出せない理由です。

【理由③】やりたい気持ちより失敗することやリスクの方が上回っている

いま挑戦しようとしていることがどれだけ大変なのか分かるという人や心配性の人は、他の人に比べて、失敗しやすい点やリスクに気づきすぎてしまい、怖くなってしまう、ということがあります。でも、そうだったとしても、失敗やリスクより成功のイメージや成功した時の高揚感や達成感がそれを上回っていれば、行動できるはずなんです。だけど、現状はコワくて行動できていないということは、確実に失敗やリスクばかりが先行しているから動けない、そのために一歩が踏み出せないのです。そんなことはない…と思っている人も、ぜひこの機会に「メリットとデメリット」を書き出してみて下さい!ワタシはずっとコレが理由ではない、そんなわけないと思っていましたが、実際に書き出して唖然としました。圧倒的にデメリットが多かったからです。そりゃあ、そんなデメリットだらけのこと、足がすくみますよね。笑
例えばワタシの場合、お金持ちになりたいという目標。デメリットは…忙しくなりそう、ピリピリしそう、人に冷たくなりそう、すごい裏切りに合いそう、SNSなどでたたかれそう、友達少なくなりそう、体壊しそう、常に無理をしそう、など、簡単に20ほど出てきましたが、メリットはたった3つほどしか出てこなかったのです。笑

【理由④】実は自分でも気づいていないけど、本当はやりたくない

③に関連してきますが、デメリットが多い、ということは、本当にそれをやりたいのか?という「そもそも論」になってきます。先程のワタシの例の「お金持ちになりたい」という目標。そんな嫌な思い、ツラい思いをしてまで、本当にやりたいのか?お金持ちにならずともメリットを達成できないのか?といった風に突き詰めていくと、「あれ?そんなにお金はなくてもいいかも…」と思い始めました。
アナタの目標は、本当はやりたくないことかもしれません。デメリットの数がメリットの数より多ければ、それはやらないほうがいいのかもしれません。だって、やっても自分が不幸になることなんて、なんの意味があるんだろう?と思ってしまいます。実はいまそういった風に自分の隠された気持ちが可視化されていないだけで、自分の本心はそのデメリットを感じ取っているから、いま動けないのかもしれません。

【対策】挑戦したいのにコワくてできない…そんなときの対策!

理由はどれか当てはまりましたか?理由がわかっただけでも気持ちはラクになってくる可能性が高いので、理由が判明したことを願いたいですが。。。では、理由がわかったと仮定して、対策についてお話したいと思います。その対策とは、上記①~④のいずれのタイプであった人も、次の5つのステップです。

ステップ1.挑戦することの全貌をある程度把握する・イメージを掴む
挑戦することに対して、どうやったら達成できるのか書き出してみてください。大切なのは、自分が達成できそうな、デキそうなことを書き出していくのではなく、客観的な事実だけを書き出します。どんなにハードルが高そうに見えても、まずは書いておきます。こう言うと、大抵の人は「いやぁーでも、これはデキないしな―。ここまでのレベルはデキそうな気がしないし…」と、事実より自分がデキそうなことを探し始めてしまいます。最初から、そんな高い目標を達成するほうが難しいわけですから、デキる、デキない、に関係なく、ただ把握するために書いておくのです。結構、ここでつまずいてしまいます。ワタシもそうでしたが、デキそうもないことからデキることに、思考が勝手に逃げてしまうんです。その思考に頭が慣れ過ぎてしまっている。だから、客観的に書き出せなくなったり、そもそも達成するコト自体よくわからない人は、既に達成している人に話を聞く、その関連のYouTubeや本を参考にする、などしてみてください。事実だけの全貌を掴んで、自分が挑戦することを乗り越えて達成していくイメージ、ここではイメージだけをもってください。

ステップ2.把握したうえで、自分にとって何がメリットで何がデメリットなのかを書き出す
ここでは2つのことを書き出します。1つは、自分が挑戦することを乗り越えて達成していくなかでのメリットとデメリットを書き出すこと。もう1つは、達成した後のメリットとデメリット、要するに、その挑戦に関わるメリットとデメリットを書き出してください。この2つを分けて書くのは、自分がどこが引っかかっているのか、つまづきポイントが見えやすくなるからです。ここで徹底樹的に自分の脳内を可視化して、自分の傾向を理解することで、より目標を達成しやすくなっていきます。

ステップ3.達成したら、どんな気持ちになるのか、どんな思いができるのか、その感覚をリアルに想像する
さらに、達成したらどんな感情になるのか、リアルに書き出してください。なるべく事細かに書くことで、メリットのほうの感情が大きくなって現実味が帯びてきますので、モチベーションを保ちやすくなるようです。とにかく、コト細かく、というのがポイントです。そのときの感情から、景色から、香りから、感覚から、全ての感覚。それが潜在意識も頑張ってくれるようになるための秘訣なのだとか。

ステップ4.分散計画をし、スモールスタートをする
目標が高すぎると、それだけで気持ちが萎えてしまうこともあります。なので、スタートから達成のゴールまでいくつかにわけて、少しずつ達成を重ねていくと目標達成しやすいといいます。例えばダイエット。いきなり5㎏!10㎏!だと1㎏痩せてもまだまだ達成まで遠いので途中で気持ちが折れがちですが、1週間に1㎏、とスモール目標を毎週少しずつ重ねていけば、いつの間にか目標を達成できます。他にも片付け。一気に片付けようとすると、あまりにもごちゃごちゃとしていて考えるだけで、どこから手を付けていいか分かりませんが、今日はここの1段の棚だけ、靴箱だけ、など少なく小さな目標にすれば達成しやすいです。

ステップ5.達成できたときのいいイメージをしながらスモールを重ねて、ルーティンにしていく
スモールを重ねれば、いつかは達成できるとわかっていても、それを継続するのは結構難しかったりします。そんなとき大切なのは、ステップ3です。達成したときのイイ感覚をリアルに自分に刻み込んでおけば、その感覚をリアルに感じれば感じる程、モチベーションを保ちやすくなります。また、頑張りすぎたり、疲れてしまったら、一回ゆっくり休んで、休む自分を許してあげながら、またスモールを重ねていく、そうすると1歩1歩確実に進んでいけます!

最後に…。

最後に…。
「挑戦するのがコワい…」「なんで頑張れないんだろう?」と思い悩み続けるのはツライですよね…。ワタシも、今でも上記のステップを繰り返し実践しています。「よし!やってやるぞ!」と気持ちが上がっても、日が変われば、やる気を失ってしまっている…。そんなことが多々あるからですwでも、頑張れないのには必ず理由があります。なので、そんなときは「どんな状態になったら頑張れる?」「どんな方法なら頑張れる?」と、そのコトに取り組む方法を自分に質問してあげてください。きっと、「これなら頑張れるかも!」と自分なりの進み方が見えてくるのではないかと思います。自分に寄り添って、自分がやりやすい方法で挑戦してみたかったことに挑戦できるといいですね!

仕事のトリセツ

目次 1 変わりたいはずなのに行動できないのはブレーキをかけているから!1.1 ①味方につけないとコワい潜在意識の存在を…